AWS SAA合格しました
2023年に入り、AWS SAA(AWS Solution Architect Associate)の学習を続けてきました。
昨日、無事に合格できましたので、その学習録をまとめていきたいと思います。
使用した教材について
使用した教材は下記の通りです。
- 要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト』
メインとして利用していた参考書です。
出題される論点がうまくまとまっており、問題演習を解いた後の振り返りをしやすいことが、本書の特徴だと思います。
これから学習を始める方は、この一冊で80%くらいの論点は網羅できているので、お勧めできる一冊です。
- 一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[C03対応]直前対策テキスト
要点整理の参考書が発売される前に購入した一冊です。
各論点の内容は分かりやすくまとめられています。
しかし、私にとって、問題演習を解いた後の振り返りが難しい構成だったもので、要点整理の本が発売された後は、そちらに切り替えました。
- AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) Cloud practitioner の時から利用している一冊です。
上記の参考書で浅い記述だったときは、こちらの本も利用して内容確認をしていました。
AWSの資格対策という意味合いだけでなく、通常の業務においても話題になるAWSサービスを辞書的に調べたいときにも使用している一冊です。
初学者の方であれば、この本は買っておいた方が良いと思います。損はしません。
問題演習について
問題演習については下記を利用して学習していました。
- 【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
AWSの勉強方法を検索すると必ずと言っていいほど出てくる、Udemyの問題集です。
この問題集の高難易度でない問題をひたすら解きまくるのが、合格への一番の近道です。
私はこの問題集を、普通の難易度:4回分 X 3〜5回、 高難易度:1回分は解いています。
普通の難易度の問題と言っても、初回で演習をして合格点に達したのは一度もありませんでした。
ですので、最初の正解率が40%とか50%でも気にする必要はありません。
この問題演習で、高難易度を除く全ての回で合格点まで取れるようになれば、合格圏内に入った思って頂いて大丈夫です。
- 要点整理の問題(150問程度)
試験対策のお薦めとして、要点整理の問題を解いて置くことをお勧めします。
Udemyの問題演習でカバーしきれない、細かいサービスの問題などを仕上げ+振り返りにお薦めです。
例えば、下記のようなものです。
- AWS Cloud Front とGlobal Accelerator の違い
- AWS Open Search Service と Athenaの違い
- GlueやQuick sightはどんなサービスか
各サービスの問題が全体的に出題されているので、記憶が定着できていない、もしくは記憶の呼び起こしに使えます。
勉強時間はどれくらい?
期間としては1月から4月と4カ月かかっているように見えますが、実際は下記くらいの時間のイメージです。
- 平日の隙間時間に問題を解く(合計で2時間程度)
- 週末に2、3時間。テスト前は5、6時間程度
AWS SAAは時間で学習進捗を測るというよりは、Udemyの問題が常時80%程度解けるくらいまでいったか否かで測るとい良いかと思います。
Cloud Practitionerの資格があって、ある程度日々勉強時間が取れる方は、1か月半から2か月あれば合格を狙えると推察します。
次の一歩として
AWS SAAを合格できたことで、AWS 中級レベルの知識はついててきました。
次の一歩としては、業務的に喫緊で習得の必要のあるAWS セキュリティか、他の中級資格のどちらかを取ろうと考えています。
最終的な目標はAWS on SAPを資格取得したいと考えています。
急がば回れですので、慌てずにAWS自体の知識を身につけてから挑むつもりです。