Placement Testを受けました
インターナショナルスクールへ入学するために、Placement Testを受けてきました。
妻は英語が話せないため、仕事を休み家族でスクールへと向かいます。
Placement Test受験
我が家の子供たちが入学予定のスクールのPlacement Testは、入学を許可する・しないといった試験ではありません。
その子の英語力や数学力がどの程度あるかを測るための試験となります。
学校に到着し部屋に案内されると、子供達だけ別の部屋に通されて試験を受けに行きました。
試験の結果は・・・
スクールのApplication form (入学申込書)を書きながら待つこと1時間。
子供たちが少し興奮した様子で帰ってきました。
「何書いてあるかまったくわからなかったー!」
まぁ、全部英語なので当たり前だなー、と思いつつも子供達の話を聞きます。
試験はコンピュータ上で行われており、初めは簡単な問題から始まり、正解していくと難易度が高くなっていくということでした。
担当の先生から試験結果の説明を聞くと、我が家の長男・次男ともにスクールが期待していた得点を明らかに下回る結果になっていました。
特に英文読解、文法はGrade 1 (小1)レベルですと言われ、入学を許可してくれないんじゃないかとドキドキしながら続きの説明を伺います。
Grade 1レベルからのスタート
子供達が入学予定の学校は、ESL (英語ができない子のための授業)が充実している学校でもあり、試験結果が悪いからといって入学を拒否されるようなことはありませんでした。
本当にありがたい限りで、説明頂いた内容をまとめると下記のよう感じです。
- 試験結果が悪いからといって、学年を下げたり、入学を拒否することはない
- ESLのレッスンは必ず受けるようにしてほしい。大抵2年以内でESLクラスから卒業できようになると思う。
- 英語に慣れるまでは、通常の授業においても特別チューターをつけると良いだろう
- 普段から英語のTVを見たりするなどすると良い
- ESLはGrade 10(高校生)からはUniversityを受験するための勉強が中心になるから、中学生までに英語をしっかり勉強しよう
TVは日本語のTVを申し込んでしまったー、と思いつつ、うんうん、確かにと頷きつつ話を聞いていました。
結果、学年も落とすことなく入学を許可してくれました。
入学予定の学校は2学期制のため、本格的な(成績のつく)入学は、1月の2学期からとなります。
そうは言いつつも、
「早く勉強を開始したいなら、来週の月曜から学校に来ていい。」
と言ってくれたので、お言葉に甘える形で、月曜日から登校を予定しています。
言葉が話せる重要さ
タイの公用語はタイ語ですが、海外駐在を始めたばかりの日本人が良く行くエリアは英語も大抵通じます。
場所でいうと、トンロー、プロンポン、アソークあたりが該当します。
そのため、インターナショナルスクールに通い英語が話せるようになることは、子供達自身で行動できる範囲を広げるという意味にもなると考えています。
ようやくスタートラインに立ったような気持ちではありますが、徐々に生活基盤も整いはじめました。
今週末には引っ越しも控えていますので、新しい住居が楽しみです。