少年野球一家のコロナ療養記④ 回復
2022年7月に我が家もコロナに感染しました。
本日の記事はシリーズもので書いており、今回で四回目になり、これが最終回となります。
これまでの記事は以下になります。
最初に妻が感染し、その後に長男・次男も感染。この後の生活はどうなったのかというお話です。
今回は、療養期間を終えた直後のお話です。
久しぶりの外へ
一階が私以外の家族、二階で私だけ過ごすという生活が、約一週間程度続きました。
結果的には私だけは感染せずに済み、なんとか生き延びたという感じです。
一方で、感覚的に明らかに筋力が衰えてしまったような感じもあり、体力回復はしないといけないと危機感を覚えていました。
家族が治るまで行動は最小限に
私は濃厚接触者であったことから、他の家族より少し早く外へ外出することができます。
確か曜日的には金曜日から外に出ることができたと記憶しています。
しかし、家族全員の療養が明けるのは火曜日になることから、全員が回復するまでは最小限の移動に留めようと決め、食料品などの買い物以外は外出を控えるようにしていました。
この頃には子供たちも元気になり、運動はできないまでも、漫画やTVを見たり、ゲームをしたりと、普段の家での休日の風景に近くなってきた感じがあります。
長男の久しぶりの登校
私の自宅療養期間が終わった後、妻が始めに回復し、続いて長男が回復しました。
まだ夏休みの真っ只中ということもあり、回復明けの翌日は部活動の練習が控えていました。
長男はクラブチームで野球をやっていますが、中学校の部活動も野球部に入っています。
学校がある時期の平日は中学校の部活動で野球の練習をしています。夏休みの平日も当然部活動があります。
夏休みは体力トレーニングから始まり、毎日5km走があるようで、コロナ明けで走り切れるか不安な中、部活動の準備をして出ていきました。
私もさすがに心配になり、無理はしなくていいからと伝えて長男を送り出したことを記憶しています。
何とかやりきって帰宅
この日は午前中だけの練習でしたが、何とかやりきって長男が帰宅してきました。
やはり二週間のブランクは大きく、かなり体力が落ちていたようです。走りきりはしたもののタイムはものすごく落ちており凹んでいました。
まずは久しぶりの練習にも関わらず、炎天下の中、最後まで練習をしてきたことはすごいと褒めました。
その後8月からはクラブチームの練習にも加わり、最初の二週間くらいは動きが鈍いような印象を覚えましたが、徐々に動きのキレを取り戻していったように思えます。
次男も回復して全員復帰
最後に長男が回復した後で、次男も自宅療養期間が明けました。
結果的には妻がコロナに感染してから、二週間以上の期間でしたが、これでようやく全員が回復したことになります。
次男の回復後の少年野球の練習は見ることは叶いませんでしたが、こちらも半日練習をやりきってきたようでした。
次男も回復していきなり、インターバル走で結構走っていたようでしたが、途中で抜けることなく走りきったと言っていました。
総括
こうして我が家のコロナ療養期間は過ぎていきました。率直に言って、相当辛い二週間だったと思います。
我が家は幸い近くに私や妻の両親が住んでおり、自宅療養期間中に食べ物などを運んでくれましたが、こういった支援が受けられなかったらと思うとゾッとします。
また、長男・次男はワクチンをまだ摂取できていなかったのですが、症状が重傷化しなかったことも幸運だったと思っています。
平日は学校+習いごと、週末は野球の練習や大会で、ワクチンを打つ余裕がありませんでしたが、そう言った中でも打っておけば、症状は軽くすることができたのかもしれないと思っています。
もはや、いつ、誰が発症してもおかしくない状態です。今回の件で体調管理の重要性を改めて学んだように思いました。
普段から不摂生はせずに、健康な状態を保つことが何よりの予防だと私は思っています。
これからもこの意識は変えることなく、もう二度と感染しないように気をつけたいと思います。