成果と課題と
先週の土曜、リーグ戦にて開催している教育を兼ねた大会にて、長男がセカンドで先発出場する機会を頂きました。
その時の成果と課題について振り返ります。
レフトオーバーとゲッツー成功
まずは成果についてです。
攻撃、守備それぞれにひとつずつありました。
第一打席の快音
二番セカンドで挑んだこの試合ですが、バッターボックスの入った第一打席、振り抜いた打球はギリギリのレフトオーバーになりました。
初めての公式戦初ヒットが出たことは一つの成果かと思っています。
連携プレーのゲッツー成功
ランナー一塁のケースは、少年野球の場合だと盗塁されてしまうことが大半です。
そのためゲッツーを取るというシーンが見られないことが多く、長男も練習不足が否めずにゲッツー連携には苦戦していました。
今回はショートゴロをトスで受け、セカンドがベースを踏みファーストに投げるケースでしたが、うまく連携がはまり、ダブルプレーを成功させることが出来ました。
これは一つの成長と言って良いかなと思っています。
走塁アウトとスリーバント失敗
一方で課題も見えた試合でした。顕著なものは走塁とバントです。
ショートゴロで三塁へ…
先程のツーベースの後です。
3番バッターのあたりが平凡なショートゴロだったのですが、そのゴロの間に三塁へ進塁しようとしてアウトに。
後で進塁した理由を聞くと、
「少年野球の時にはあのくらいのゴロはゴーだった。」
とのことでした。
アウトになった分析はできていたので、次回は無いように今回のプレーで学んだのではないでしょうか。
スリーバント失敗
この日の最大の課題は「バント」でした。
バントのサインが出て以降、全ての打球がファールでアウトになってしまいます。
本人いわく、
「バットの向きを一塁側に向けすぎた。」
とのことですが、3球の間に修正することが中学では当たり前のように求められます。
バントの成功率が悪いことは、本人も自覚していることから、夏休みに特訓が必要かなと思っています。
成果は自信に、課題は糧に
今回の試合では、良い面も悪い面も見られた結果でした。
成果として上手くいったプレーは自身に繋げてもらい、上手くいかなかったプレーは反省し、次に失敗しないよう糧として欲しいと思います。
中学生活は短いです。
焦りは禁物ですが、一試合一試合を大切に、長男には頑張ってもらいたいと思っています。