画像データのファイル形式
中小企業診断士一次試験の「経営情報システム」にて出題される論点中、理解が不十分だった箇所について、理解促進のために記事にしていくこととしたい。
今回は「画像データのファイル形式」を取り扱う。
画像データのファイル形式
中小企業診断士の問題として出題された特徴を中心にまとめていきたい。
- BMP
- Windows標準の方式
- 圧縮をしていない
- ドットの集まりとして静止画像を保存する
- JPEG
- 写真データに一般的に利用される
- 非可逆の圧縮方式のため元の画像の精度に戻すことができない
- フルカラー
- GIF
- 画像データに一般的に利用される
- 可逆の圧縮方式のため画質が劣化しない
- 256色で表される
- PNG
- 画像データに一般的に利用される
可逆の圧縮方式のため画質が劣化しない - フルカラーで静止画像を保存できる
- 画像データに一般的に利用される
テスト対策としてまとめるとすれば、以下のような表になると思う。
形式 | 圧縮 | 特徴 |
BMP | 圧縮なし | ドットの集まりとして画像を保存 |
JPEG | 非可逆 | フルカラー |
GIF | 可逆 | 256色 |
PNG | 可逆 | フルカラー |
主な参考資料
記事作成にあたり、参考にさせて頂いている資料は以下の通り。
- 2022年版 ニュー・クイックマスター 6経営情報システム
- 中小企業診断士試験クイック合格研究チーム
- 2022年版 過去問完全マスター 6経営情報システム
- 過去問完全マスター製作委員会
基本は上記の解説を参考にまとめているが、必要に応じWeb検索や別書籍を参照することもある。