入出力インタフェース
中小企業診断士一次試験の「経営情報システム」にて出題される論点中、理解が不十分だった箇所について、理解促進のために記事にしていくこととしたい。
今回は「入出力インタフェース」を取り扱う。
入出力インタフェース
ハードウェアの知識で問われる、入出力インタフェースについてである。主にシリアルインターフェースとパラレルインターフェースに分類される。
- シリアルインターフェース
- 一本のデータ信号線で1ビットずつ伝送する。
- 代表的なシリアルインタフェース
- USB(Universal Serial Bus)
- Bluetooth
- SATA(シリアルATA)
- e-SATA
- IEEE1284
- IEEE1394
- パラレルインタフェース
- 複数のデータ信号線で複数ビットを同時に伝達する。
- 転送速度が高度化したり、転送距離が長距離化するにつれて、各伝送路のタイミングを取ることが技術的に難しくなってきた事から、シリアル伝送が主流となっている。
- 代表的なパラレルインターフェース
- SCSI
- IDE(パラレルATA)
- PCI
- セントロニクス
主な参考資料
記事作成にあたり、参考にさせて頂いている資料は以下の通り。
- 2022年版 ニュー・クイックマスター 6経営情報システム
- 中小企業診断士試験クイック合格研究チーム
- 2022年版 過去問完全マスター 6経営情報システム
- 過去問完全マスター製作委員会
基本は上記の解説を参考にまとめているが、必要に応じWeb検索や別書籍を参照することもある。