タッチパネルの方式
中小企業診断士一次試験の「経営情報システム」にて出題される論点中、理解が不十分だった箇所について、理解促進のために記事にしていくこととしたい。
今回は「タッチパネルの方式」を取り扱う。
タッチパネルの方式
タッチパネルの方式は以下の通りである。
- 赤外線方式
- パネルの右上と左上から照射した赤外線が遮光された影からタッチした座標を算出する方式
- 家庭用PC、デジタルサイネージなどで利用されている
- 静電容量方式
- 指先で画面に触れると発生する微弱な電流の変化をセンサーで検知する
- 複数点を指先で同時に触れて操作できるため、スマートフォンなどで利用されている方式
- 抵抗膜方式(感圧式)
- 画面の表面の導電性の膜を複数枚配置し、画面に触れた際に、膜同士の物理的な接触によって電圧が変化することを利用してタッチを検知する。
- カーナビ、ゲーム機などで用いられることが多い
Web検索でいくつかわかりやすく説明して下さっているサイトを見つけたので、以下にリンクを貼っておく。
主な参考資料
記事作成にあたり、参考にさせて頂いている資料は以下の通り。
- 2022年版 ニュー・クイックマスター 6経営情報システム
- 中小企業診断士試験クイック合格研究チーム
- 2022年版 過去問完全マスター 6経営情報システム
- 過去問完全マスター製作委員会
基本は上記の解説を参考にまとめているが、必要に応じWeb検索や別書籍を参照することもある。