中学野球の始まり -入団式-
4月10日、中学校の入学式より少し早いですが、長男の所属する硬式野球チームの入団式が行われました。
天気にも恵まれ、素晴らしい晴天の中で新しい門出を迎えることができました。
入団生が入場
美しい声のアナウンスの下、今年度入団生がグラウンドに入場していきます。
先にグラウンドに入り、入団生を受け入れてくれる、監督・コーチ・スタッフ、そして先輩たち。
心地良い緊張感の中、入団式は行われました。
長男も多少緊張していた様子ではありましたが、決意を新たにその場に立っているように見えました。
栄光のトロフィー
入団式に彩りを加えてくれていたのが、脇に飾られていたトロフィーでした。
昨年度卒団した3年生達は、関東大会や全国大会でも立派な成績を納めた素晴らしい選手達です。
その子達が手に入れた栄光のトロフィーが輝き、入団生の意識を高めてくれてたものと思います。
入団生の言葉
入団式の後は、入団生からの一言挨拶が行われました。挨拶の後は、繋がりのある先輩達からの歓迎と激励の言葉を頂きます。
長男の挨拶は、7、8番目くらいにやってきました。
「○○(少年野球チーム名)出身の○○(長男の名前)です。
チームに入ってしっかりと体力をつけ、レギュラーになれるように頑張ります!
やりたいポジションは、ピッチャ、サード、セカンドです。よろしくお願いします!! 」
という感じの挨拶を大きな声でしてくれました。
引っ込み思案な性格なので、長男が自分のやりたいポジションを声に出して言ってくれたことに安心しました。
意志を明確に示すこと
入団式の前に、私が常々言っていたのは意志をしっかりと示しなさいということでした。
「これからは、自分のやりたいポジションをしっかりとアピールしないと相手にしてくれない。
○○(長男の名前)の意志を、きちんと監督・コーチに示しなさい。
その意志を示すことに、できる・できないは関係ない。
○○(長男の名前)の勇気さえあればできることだから。」
そう伝えていたことを理解してくれていたのか、自分の口から「ピッチャーをやりたい。」ということを言えたことは良しとしたいと思います。
二年半を如何にして過ごすか
中学野球は、少年野球と違って二年半という期間しかありません。一日一日を如何にして過ごすかが重要になってきます。
中学生という時期は、成長期真っ只中で、精神的にも身体的にも急成長を遂げる時期です。
まだ長男自身は成長期が来ておらず、身長もチームで一番小さい状態で入団しました。一番大きい子と比べたら20cm以上差があるような状態です。
身長が伸びて体力が他の子に追いつき始めるまでは、試合にも出れず精神的にも辛い日々が続くかもしれません。
そうだとしても、その時期にこそ技術を磨き続けることが、後々の長男を支えてくれるものと信じています。
バッティングを重点的に
今、重要なのはバッティングです。
傍で見ていても明らかに硬球に打ち慣れていない様子が見てとれ、圧倒的ビハインドの状態です。
これからは平日練習でも、ある程度スピードのある硬球のストレートを打つ練習をして、相手ピッチャーの球の威力に負けないようにすることが喫緊の課題です。
また新たなステージでの野球がいよいよ始まります。
私もできる限り、これからも長男を支えていくつもりです。