経営戦略の基礎を学ぶ -主な論点について-
2022年になって以降、本年の目標として経営学の基礎を身につけ実務に活かしたいという設定した。
そうした思いから、MBAや経営学部の学生が読んでいる経営戦略関連の本を読むことから始めているが、これからはインプットだけでなく、その内容をアウトプットしていくことで理解を深めたいと考えている。
これから複数回に渡り、経営戦略に関する論点を記事にしていくことで、自分の中の学びにするつもりである。
主な論点について
ここからは、経営戦略に関する学びの主な論点を下記に記載する。大きな流れは『戦略経営論 競争力とグローバリゼーション』の目次に沿うこととしたい。
当記事を学びの羅針盤にすることで、後々学びを振り返る時にも用いることができるようにしたいと考えている。今後各論点をまとめた際は、該当の記事を外部リンクを貼り付けていくこととする。
主な論点については下記を参照頂きたい。
はじめに
具体的な論点に入る前に、アウトプットするにあたっての参照書籍が何であるかをまとめることとする。学びに用いた書籍は今後も増えていく場合があるが、その場合は都度更新がわかるようにしていく。
第一部 戦略要因分析
- 戦略の定義
- 平均を上回る収益性
- 競争優位とは
- 戦略経営のプロセス
- A-S-Pモデルと戦略経営のプロセス
- ビジョンとミッション
- I/Oモデルによる平均を上回る収益性
- 資源ベース・モデルによる平均を上回る収益性
- I/Oモデルと資源ベース・モデルの関係
- I/Oモデル(SCP理論)
- RBVモデル
第一部 戦略要因分析は、経営戦略論の骨子となるような部分である。上記の一論点はさらに複数回に分かれる場合もある。
一旦は区切りの良い第一部までをまとめることとし、上記論点をまとめ終えたら、次の論点をまとめていくという進め方とする。
言葉の表現や表記揺れについて
今後まとめていく記事においては、言葉の表現が統一されていなかったり表記揺れがある可能性があることを予めお伝えしておく。
私もまだ経営学を学び中の身であることから、誤った言葉の用い方をしていた場合があった場合はご容赦頂きたい。
例えば、書籍によっては、「戦略経営」と言っていたり「経営戦略」と言っていたりする場合に、本来であれば意味合いの違いがあるかもしれないが、自分の中で同一と捉えてしまっている、というような場合がある。
経営学の学びを深めていった後に、意味合いの違いや使い分けに気づいた時点で、使い分けをしていくこととしたい。