軟式か?硬式か?我が家の解
昨日の記事で、長男の中学での野球進路として硬式野球を選んだことを書かせて頂きました。
今回は何故、硬式野球を選んだのかという点について記事にしたいと思います。
小学校卒業を控えた野球少年少女を子に持つお父さん・お母さんにとって、中学で軟式(我が家の場合、部活動での野球)か硬式(クラブチームでの野球)かという選択で、同じように悩まれる方がいらっしゃるかと思っています。
この二択を決める考え方は、家庭毎に多様であるべきかと思いますが、我が家の結論が他の方の参考になればと思い書かせて頂く事と致しました。
特に昨今は、コロナ禍が今後も続くであろうということも踏まえて考える必要があるでしょう。
そうした視点からも意見を述べさせて頂きたいと思います。
硬式を選んだ3つの理由
我が家が硬式を選んだ理由は大きく3つあります。
中学とは別の場の仲間
まず一つめは、中学校の仲間とは異なるメンバーと関わりを持てるという点です。
硬式野球チームに所属する子たちですので、野球に対する意欲も高いというのも長男に合った点でした。
親としては中学以外の場でも仲間づくりをして欲しいという思いもありましたので、硬式野球チームに入ることで、長男の通う中学校の仲間以外とも関係性を育めるというところに魅力を感じていました。
好きなことが同じ仲間同士が集まる環境であれば、より親密な関係が築けるのではないかと、私としては考えています。
充実した練習環境
二つめの理由は充実した練習環境です。
長男がお世話になる硬式野球チームはアクセスも練習環境も良く、広いグラウンドだけでなくバッティングマシーン等の設備も整っており、土日だけでなく、平日もやりたい時に練習に打ち込む事ができます。
長男においては体格で他の子に負けているところがあるため、レギュラーを獲得するには人一倍の努力が欠かせません。
そういった意味で、お世話になる硬式野球チームは素晴らしい条件が揃っていたことから、硬式野球に決めた理由の1つとなっています。
コロナ禍における練習時間
最後の三つめは練習時間です。
コロナ禍の状況においては中学校の部活動が活動できる時間が限られてしまっている状態になっています。
密を避けるという意味では必要な対応だと思いますし、部活動の時間短縮が良い、悪いという意見を言うつもりはありません。
ですが、Withコロナを見据え、必要な対策を取りつつ活動を継続する、という硬式野球チームの姿勢や考え方が我が家には合っていました。
今しかできない貴重な時間
以上の三点が、長男と我が家が硬式野球を選択することにした理由となります。
もちろん、本人の意思が一番大事ですので、親の私が意思決定をしているわけではありません。
しかし、本人にも聞いてみても、上記と大きく違わないことを理由として言ってくれました。
最後に、中学生のお子さんを持つ、同じ少年野球チームのお父さんとの会話が印象的でしたので紹介させて頂きます。
「硬式を選ぶか、軟式を選ぶかの選択は今しかできない。
どちらを選ぶにせよ、今しかできない選択を目一杯悩んで楽しむといいよ。」
そう言ってくれました。
そう思って振り返ると、この硬式を選ぶか軟式を選ぶかを悩んだ数カ月は、悩みながらも充実した時間を過ごしたように思えます。
長男もまた一歩、自立した考えを持つようになったように思えます。
何より野球を続けることを決めてくれた長男に感謝です。私と長男との野球日誌も暫くは続けることができそうです。
長男へ。
中学校に言っても一緒に頑張ろう!!