将来を考える授業 三時間目 高校について
長男のために冬休みを利用して、将来を考える授業を行いました。
全四回で、仕事について、大学について、高校についてを3回の授業で説明し、4回目でその学びから、自分がどんな将来を描きたいかをレポートしてもらっています。
今回はその三時間目の授業内容を紹介します。
三時間目:高校について
三時間目の授業は「高校について」です。
一時間目で「仕事と業界」について説明をすることで、世の中にどういった仕事があり、業界があるのかについて理解を深めました。
そして二時間目として、「大学と専門」について学び、長男が興味を持った仕事や業界へ繋がる大学はどういった大学があるかを学びました。
三時間目は、最終的に仕事に繋がる専門性を学べる大学に入学するためには、どういった高校があるのかを学びます。
使う資料としては、高校案内を中心に説明しています。
具体的な高校の紹介については、どんな高校であるかをインターネットで調べることで理解を深めました。
三時間目の授業内容
今回の授業内容を一覧にすると、以下のような感じになります。
- どんな高校があるか
- 公立高校と私立高校、それぞれの特色について
- 興味の持った高校についてを調べる
- どういった高校からどんな大学に入学することができるのか
- 高校別の大学合格者数について
- 高校受験について
- 公立高校の受験と私立高校の受験の違いについて
- 日頃の成績や活動参加がどのように受験に活かされていくのか
- 高校を選ぶためのポイント
- 勉学に力を入れている高校
- 野球指導に力を入れている高校
- 両立している高校があるか
余談ですが、私達が受験した時代から受験の仕組みが変わっているようで、今回の授業準備を通して親の私達も今の受験の仕組みを学ぶことができました。
授業をしてみて
長男の場合、高校まで野球を続けていきたいという希望があります。
今回の授業で、
「興味を持った仕事や業界へ繋がる大学に入学するにはどうしたら良いか」
という視点と、
「野球を続けていくにはどうすべきか」
という視点も考慮して、高校選びをする必要があるということを理解してくれたように思えます。
高校生活の3年間というのは、今後の人生の土台となる力を育む大切な期間です。
勉学に励むということは大切ですが、目標に向かって何かに全力で挑戦する、仲間と切磋琢磨する、といったことももちろん大切です。
3年間という期間を、自分の意志や考えをもって過ごすのと、なんとなく3年間を過ごすのでは、その成長度は全く異なるものになるでしょう。
そうした点を少しでも理解してくれたのなら、この授業をやった価値があるかなと思う次第です。
次回が最後の四時間目の授業になります。各授業の集大成的授業です。