将来を考える授業 一時間目 仕事と業界
長男のために冬休みを利用して、将来を考える授業を行いました。
全四回で、仕事について、大学について、高校についてを3回の授業で説明し、4回目でその学びから、自分がどんな将来を描きたいかをレポートしてもらっています。
長男本人にとっては大変なレポートだったようですが、将来設計を考えてもらうにあたっては良いきっかけを与える事ができたように思えます。
今回はその一時間目の授業内容を紹介します。
一時間目:仕事と業界について
一時間目で私が説明したのは「仕事と業界について」です。
この授業では世の中にどういった仕事があるのか、更にはその仕事の業界としてどのくらいの年収がもらえるのかという所にまで踏み込んで話しています。
主に使う資料としては、仕事図鑑、業界地図、インターネットを利用して説明しています。
一時間目の授業内容
今回の授業内容を一覧にすると、以下のような感じになります。
- 世の中にどんな仕事があるか(公務員と民間企業)
- どんな業界があるか
- 業界の中の有名な会社
- 業界別の平均年収について
- 社長と会社員
- 大企業とベンチャー企業
- 業界と年収を決めるポイント
- 専門性:限られた人しかできないスキルを持っているか
- 規模 :大企業か中小企業か
- 市場 :日本か世界か(英語で仕事ができるか)
- 場所 :仕事の中心地(東京)で働くか地元に残るか
- 対価 :働いた時間か成果か
ポイントについては、私の経験からまとめたものです。
人によって考え方があるかと思いますので、その方が考えるポイントをお子さんに説明されるのが良いかと思います。
私としては、特に専門性を高めることと、世界で仕事をする大切さを伝えたかったことから、その辺りを重視したポイントとなっています。
授業をしてみて
実際に一時間目の授業を行なってみて感じたことを以下にまとめます。
授業時間
我が家のケースでは1時間が限界でした。
以降は集中力が持たないので1時間以内で終えることのできるボリュームが良いと感じています。
授業後の印象
思ったよりは長男がしっかりと聞いてくれたので安心しています。
業界についてと、仕事図鑑で選んだいくつかの企業を紹介するでレベルしか話せなかったため、かなり浅い説明になってしまったところは否めません。
- ○○業界ってどういった仕事をしているのか?
- 企業の中ではどういった仕事があるのか?
といった点は、長男がもっと仕事に対して興味を持った時に話そうと思います。
一時間目についてはこのくらいです。
次回、ニ時間目についてお話しします。