次男デビュー戦の振り返り

10月3日、次男の高学年側の試合デビュー戦が行われました。

発足間もない新チームの試合で、試合自体は大敗でしたが次男にとっても学ぶところは多かったと思います。

今回はその振り返りをしていきます。

打撃は型を作るところから

上級生ピッチャーということもあり、打撃面は1打数0安打、1四球という結果です。

初めての公式戦出場でしたが、高学年の球はしっかりと見えていた感じです。変なボール球を振って三振で終わるというような事がなかったので、そこはGood Pointでした。

一方でまだまだ力が足りず、次男のスイングがピッチャーの投げたボールに跳ね返されているようにも見て取れたので、基礎筋力の向上は必須だと感じました。

そしてもう一つの課題は、スイングの型が出来上がっていないという点です。

6年生の長男のスイングと比べると、まだまだ素人スイングです。当面はしっかりとバットを振り込むことで、スイングの型を覚えさせたいと思っています。

サードとしての素地を作る

続いて守備面です。今回はサードでの出場となりました。

守備機会は6回恵まれましたが、その内訳は

  • サードゴロでファースト送球
    • アウト     :2回
    • 送球エラー   :1回
    • ファーストエラー:1回
  • ランナー満塁、前進守備
    • 捕球したもののフィルダースチョイス:1回
    • バックホームでホームタッチアウト :1回

という結果でした。

捕球はOK、課題は送球

守備機会の4/6がファースト送球が必要なサードゴロでした。

捕球は私が想定していたよりもしっかりとできていたので安心しました。

グローブを使わない友遊ボールでの経験が活きているという感じです。

問題は送球で、ファーストへの距離感が掴めきれていないようで、ワンバンで投げれば良いのか、ノーバンで投げれば良いのかがまだ分からない様子でした。

これは今後もノックを重ねて感覚を掴むしかないため、これからの成長に期待です。

大事な時こそ落ち着いて

最終回の守りの事です。

1アウトランナー満塁の状況でサードゴロが来ました。

難しめの打球をしっかりと取ったものの、ホームに投げず三塁を踏もうとベースに向かいます。

そこで、「バックホームだ!」という声にハッとしたようで、結果フィルダースチョイスになるというケースがありました。

後で聞いたところ、集中力も切れかかっており、少しパニックになり状況が分からなくなってしまったようでした。

この失敗については、次男も受け止めていたようで、このプレーの後、もう一度同じケースでサードゴロが来ます。

二回目はホームに投げてアウトにした事から、しっかりと失敗を活かせているなと安心したプレーでした。

失敗から学、次の成長へ

この日の試合経験は、次男にとっては良い経験になったと感じています。

なまじ中途半端に試合に勝ててしまうより、思いきり実力の差を感じる試合を経験する事で、到達すべきレベルを実感してくれたのではと思っています。

チームも次男もこれからがスタート。

長男とは違う物語をまた楽しませてもらおうと思います。