5人の壁の悔しさをバネに

先日、市内選抜の最終選考において、長男がメンバー選出されることはありませんでした。

中間選考の25人の中には残れましたが、残り五人の壁を越えることが出来なかったという結果になりました。

最終選考の練習試合でノーヒット

最終選考となった、他チームとの練習試合で、長男は二試合目の2番バッターとして出場します。

しかし、二度打席に立つチャンスを得たものの、三振、ピッチャーゴロと良い結果を出すことはできませんでした。

恐らくこの結果も響いたことでしょう。

メンバー選出時に長男の名前が呼ばれることはありませんでした。

報われなかった結果が次の成長に繋がるように

長男にとっては、この結果はとても辛いものだったと思います。結果発表後は暫く放心状態で落ち込んでいるように見えました。

最終的に結果として形に残るものではありませんでしたが、この選抜選考は、長男の成長を促す貴重な経験でした。

夏休みに長男と悩み乗り越えた出来事や、ここまで、他の選ばれた子達といつもとは異なる環境で練習させてもらえたことは、長男をまた一歩成長した姿に導いてくれました。

それだけでも貴重な経験であり、ここまで関わらせて頂いた指導人の皆様には感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

諦めない心を持つこと

メンバー選定の最後に指導者の方がお話しされていた内容がとても印象に残っています。

「ここでダメだったからといって、諦めてはいけない。

努力を続ければ必ず報われる時は来る。

今年の高校三年生の中に、選抜に選ばれなかった子がいます。

その子は努力を続けて、今年のドラフト候補になりそうなところまで成長しました。

諦めない心を持って、選抜に選ばれた子を見返せるくらい、これからも一生懸命頑張りなさい。」


(一言一句正確な表現ではありませんが、概ねの印象から文字にしています。)

この言葉はきっと長男の心に響いたことでしょう。

また新しい一歩を歩み始めよう

秋季大会が終わり、選抜の選考も一段落しました。あと半年もすれば、中学校生活が始まります。

今回の経験を活かし、また新しい一歩を歩んでいこうと長男と誓いました。

大会が一段落した後も、長男は日々黙々とバットを振っています。この継続する姿勢があれば、いつかきっと報われる日が来ます。

これからも一緒に頑張っていこう。君がした努力は裏切らないよ。