気迫の一塁ヘッドスライディング
7月11日、友遊ボール地区大会が開催され、三年生となる次男がその大会に挑みました。
上位大会に行くためには、全試合勝利が必須となるこの大会において、結果としては1勝1敗となり悔しい結果となりました。
1敗した対戦では、1、2回に相手チームに勝ち越され、3回で一時逆転しましたが、最終的には15-11で敗戦となりました。
ですが、試合内容としてはこれまで私が見てきた中でもトップクラスと言っていいくらい、レベルの高い試合内容でした。
印象的だったのは、次男の第二打席だったと思います。
この打席は打ち損じてしまい、内野ゴロとなってしまいますが、全力で一塁に走り、何とか間に合えとヘッドスライディングを魅せます。
私の指導では一塁は駆け抜けを教えますので、ヘッドスライディングは行いません。
しかし、次男の何とか出塁したいという思いが強かったのだと思います。結果的にはアウトとなりましたが、この日、一番印象に残ったプレーだったかも知れません。
恐らく今後も忘れることのないプレーの一つとなるでしょう。
この日の大会では一勝一敗でしたが、9月には市内友遊ボール大会が待っています。
大会一つ一つで経験する、嬉しさや悔しさというものは普段の練習の何倍もの価値があると私は思っています。
今回の悔しさを糧に、次の大会で結果が出るようにまた練習を積み重ねていきたい思います。
いよいよ次男の少年野球活動も本格化してきました。長男と次男で二倍楽しむことのできる貴重な一年です。
あと半年という短い時間を全力で進んでいきます!