夏季市内大会の振り返り
5月23日、千葉にも初夏の様子が見え始めた日曜日。
長男の出場する市内大会一回戦が行われました。
一点差で勝ったものの、最終回6回裏2アウト満塁までもつれ込む接戦でしたが、何とか勝ちをもぎ取ることが出来ました。
チームとしては念願の今年度公式戦初勝利+準決勝進出ということで本当に嬉しい一日となりました。
一方で、長男個人としては次を見据えて対処すべき課題も多く見つかりました。
今回も長男、個人の視点で振り返っていきたいと思います。
打順とポジション
まずは打順とポジションです
- バッター3番
- ポジション
- 1~4回:ショート
- 5~6回:ピッチャー
この日は打順は3番のままでしたが、これまでショートを守っていた子が背番号1を背負い先発として投げます。
長男は背番号6番での出場です。
長男として、どういった想いや考えでこの結果を受け入れたのかは、少し論点がずれるので別の機会にでも綴れたらと思います。
投球面の振り返り
それでは投球面の振り返りから初めていきます。
投球成績
この試合の投手成績になります。
- 投球数:
- 5回:16球、6回:32球
- 計:48球、平均:24球
- 被安打:2、失点:1、四球:3、死球:0、奪三振:1
長男が登板したのは、チーム先攻で五回表に6-5に逆転したタイミングでの当番でした。
加えて、バッター1番からの好打順からのスタートです。
投球内容
それでは具体的に試合状況を振り返りつつ、投球内容を振り返ります。
立ち上がりを大事に
心理的プレッシャーのかかる状況ではありましたが、立ち上がりとなった五回の投球は悪くはありませんでした。
何とか逆転をしたいと考える相手チーム、その打順が1番からの状況で無失点に抑えられたのは収穫だったと考えています。
よく投げてくれました。
実は一週間前の土曜日、練習試合で先発を任された時に、初回に6失点を許してしまうという経験がありました。
この経験から、立ち上がりを大事に投げる重要性を学び、翌日の練習試合では初回二失点で切り抜ける事ができていました。
その学びが、早くもこの大会で活きたことは嬉しい誤算でした。
如何に四球を減らすか
二回を投げて48球というのはこれまでの結果をみても、球数は多い方です。
その一番の原因は四球の多さです。
この試合から見つかった課題の1つは、心理的負担の高い状況においても、精度の高い投球を目指す必要があると認識しました。
相手打者に打たれるのは納得がいきますが、四球で自滅してしまうケースは一番避けたい状況です。
この課題は次週の試合までにすぐに直るというものではないかもしれません。
ですが、しっかりと課題を受け入れ、試合に臨むだけでも違うと思いますので、次の試合でどう反映されるかは、次回見届けていきたいと思います。
守備面の振り返り
次は守備面の振り返りです。投手交代後はセカンドとショートを守っています。
守備の動き自体は及第点
ショートを守っている間に飛んできた球は一球のみで、アウトにもできていたことから、守備は及第点かなという感じです。
しっかりとしたタッチアピール
ショートのが絡むプレーで印象的だったのは、キャッチャー送球から相手ランナーをアウトにとったプレーでした。
80%くらいはキャッチャーの送球によるものですが、その送球を期待通りにアウトにするためにはしっかりとしたタッチとアピールが必要です。
今のセカンド送球のアウトでピンチを切り抜けたことから、2-6間の息のあったプレーだった感じています。
打撃面の振り返り
最後に打撃面です。打撃面は3打数0安打、1打点、1四球と課題が残る結果でした。
1、2番の期待に応える打撃を
第一打席はキャッチャーフライ、第二打席はセンターフライと課題残る結果となっています。
どちらの打席も2番バッターが出塁し、盗塁も含めてランナー二塁や三塁の状況にまで持ち込めていることから、ここから点を取ることが求められます。
ここ最近、フライで凡退しているケースが多いことから、スイング角度がレベルに出ていないようにも思え、次週の大会までにしっかりと振り込み修正を試みたいです。
点に絡む最低限はできた
第三打席はランナー二・三塁の状態でショートゴロ、結果的にはフィルダースチョイスに持ち込み得点。逆転のきっかけを作り出しました。
そして第四打席は四球を選び、盗塁とワイルドピッチの間に三塁へ進み、四番の一打で貴重な追加点を獲得するなど、点に絡む最低限の仕事はできていると思います。
次は自分のバットでランナーを返せるように、一打席一打席を大事に挑んで欲しいと願っています。
実力が上の相手とどう戦うかから
次の相手は前回大会の準優勝チームです。客観的にみて前評価は相手チームです。
ですが、そんな状況において、チャレンジャーの私達がどこまで食い込めるかを正直見てみたいという気持ちはあります。
これまでの試合では、1ヶ月前にはまったく出来なかったプレーが一つずつできるようになっています。
背伸びしたプレーを臨むのではなく、練習やこれまでの試合で培った一つ一つを試合中に発揮できれば、勝機は生まれてくると信じています。
失点を最小限に、攻撃は最大限に
どんな結果になっても良い試合であったと胸を張って言えるように、私も微力ながら子供達を支えていきたいと思います。