少年野球が友情を繋ぐ

昨日の夕方、ジムに行こうとした時のことです。少し嬉しい出来事がありました。

今日はその時のお話です。

野球で遊んで仲間を増やす

少し遠目から二人の小学生が歩いてきて、私を見て手を振ってきました。

それは今年四年生になった二人の男の子達で、背負ったリュックにはお互いのバットが入っていました。

どうやら野球をして遊んだ帰りのようで、

「○○(私の名前)さん!今、(友達の名前①)と、(友達の名前②)と野球してたんだよ!」

「そうそう、あいつ、オレの球、受けられるんだよー!」

と嬉しそうに話してくれました。私も二人が野球で遊んでいることが嬉しくなり、

「それは良かった!チームに入ってくれるんじゃない?誘ってみたら?」

と返答すると、

「うん、入ってくれるかも!月曜日、学校で誘ってみよう!」


「そうだね!誘ってみよう!みんなで試合出たいし!」

そういって、二人はやる気に満ち溢れた目で自宅に帰っていきました。


こうしたやりとりを見ていると、私の子供の時を思い出します。

私もどうやって友達を野球に引き入れようかいろいろ考えて、毎日を過ごしていた事がありました。

そういったやりとりが今でも繰り返されているんだって思うと、やっぱり野球って良いなって思った出来事でした。

けんかしたって仲がいい

「コーチ!○○が悪いことしてます!」

「△△だって、さっき話し聞いてなかっただろ!」


これは先程あった二人がよくやる練習中のやりとりです。

お互い負けず嫌いで、ゴロ取りやフライキャッチ、ロングティなどの練習のときもよく競争をしています。


楽しんで競争している分には良いのですが、ヒートアップするとすぐ口論になることがしばしば。



そういった二人でも、こうして放課後には仲良く遊んでいるところを見ると、心の中ではしっかりと友情で繋がっているんだということを学ばせてもらいました。


野球をやって仲間に出会い、野球が友情を繋ぐ。

それは何年経っても、何十年経っても変わらない。

野球って良いですね!