努力の証、懸垂5回できた!
2020年度の全ての少年野球の大会が終わって以降、私と子供達は筋力と柔軟性の向上を目標として自主トレを続けています。
私と子供たちとで課したのが、
- 平日週二回の自宅トレーニング
- 週末土日はグラウンドに出て練習(緊急事態宣言中のため個人練習)
というものでした。
次男は足首も骨折もあり、一時離脱していた期間がありましたが、長男は今まで、しっかりとやり通してきました。
その平日トレーニングの一環として、昨日久しぶりに懸垂に挑戦しました。
すると、これまで一回できればよかった長男が、反動はあったものの5回は上がるようになっていました。
この結果に、家族みんなで嬉しくなってしまい、
「おぉ!5回できるようになったね!」
とみんなでワイワイしていました。
私も長男の成長に感動し、しっかりと努力が実っているんだと再確認することができました。
できないものは少しの間さよなら
実はこの冬のトレーニングでは、意図的に腕立て伏せや懸垂といった定番の筋トレメニューは控えるようにしていました。
その理由として、
- うまく回数をこなせないのでモチベーションが下がってしまう
- 小学生の段階では筋トレの効果はあまり高くないとされている
- 柔軟性を高めるような動きのトレーニングを優先した
というのがあります。
特に1番で、長男は懸垂が一回できれば良い方だったので、
(自分はできないんだ。トレーニングなんかやってもダメなんだ。)
という印象を抱く傾向があり、トレーニングを持続させるという意味で、メニューから外していました。
それから、三ヶ月、
次男が久しぶりに懸垂やりたいと言ってくれたので、封印していたメニューを久しぶりにやることにしました。
そうして今回の成果確認に至ります。
遠回りも悪くない
前々から懸垂がうまくできないということは認識しており、いつかはできるようになってもらいたいとは思っていました。
しかし、直接的に懸垂の練習ばかりやっても成果はでにくいとも思い、この冬は以下のようなトレーニングをメインに行なっています。
- メディスンボール投げ
- 逆立ち
- ブリッジ
- スーパーマン
- うつぶせに寝て、手を前に伸ばしたり縮めたりするトレーニングです
こういったトレーニングで、継続する力を身につけてもらい、楽しみながら続けてきたからこそ、結果的には懸垂の回数を増やすことができたのだと考えています。
一見遠回りしているように見えても、着実に前には進んでいます。
それを今回の出来事から教えてもらったような気がします。
もうすぐ春がきます。
そして、長男の最後の一年が始まろうとしています。
来るべき日に備え、しっかりとした準備をする。
その思いを忘れずに、これからも親子二人三脚で頑張っていこうと思います。