準備運動の大切さ-次男の怪我から学ぶ-

年末に次男が足首に怪我をしました。

1月4日に整形外科が再開されたため病院に行ったところ、足首を捻った際に靭帯のあたりの小さな骨が剥離骨折気味になり全治一ヶ月はかかるという診断でした。

これまで普段から動きまくっていた次男が、じっと座っている姿ばかりを見ていると怪我をさせてしまって申し訳ない気持ちになります。ですが、安静にする以外に治る近道は無いので今は休息期間として次男にはゆっくり過ごしてもらおうと思います。

怪我は起こるときには起こりますが、子供の怪我のリスクを軽減するために予防策を講じることができなかったのか振り返りたいと思い、考察することにします。

一番の反省は準備運動不足

一番の反省は準備運動不足にあったと考えています。今回の怪我は普段行っていない運動をした際に発生しました。

普段やっていない運動をする時は、いつもより入念に準備運動をするべきだったと反省しています。

特に関節まわり、手首足首を回したりすることは運動開始前にしっかりと行っていれば、今回の次男の怪我は軽減できていたかもしれませんでした。それを怠ったのは親の責任です。

きっかけはトランポリンジャンプ

怪我のきっかけはトランポリンでのジャンプでした。(決してトランポリン自体が悪いという意味で言っていません。)

トランポリンのジャンプ後の着地で足を捻ってしまったのが原因です。

冬休みに1日2~3時間程度はトレーニングをしようと子供達約束をしていました。普段はグラウンドや自宅付近でトレーニングをしていましたが、気分転換にと近くのトランポリンパークへ連れていき2時間遊びながら身体を動かす予定でした。

軽い準備運動だけでは足りなかった

この日もトランポリン開始前には軽い準備運動はしていました。

屈伸 → 伸脚 → 上体反らし → 回旋(上半身) →アキレス腱伸ばし

このくらいの準備運動を行い、子供達はトランポリンを跳びに行きました。お気づきかもしれませんが、この中に手首足首の回旋が入っていません。

私の甘い考えが生んだ結果ですが、軽い気持ちで準備を運動をしてしまい、気がつかないうちに関節まわりの準備運動が抜けてしまっていました。

その後しばらく経った後、トランポリンに慣れてきたあたりでジャンプの高さが高くなりだし、着地に失敗しまって今回の結果に至りました。

楽しいからこそしっかり準備をしてから

運動もいつも同じことをやってばかりでは、同じ動作の繰り返しになってしまったり、メニューのマンネリ化で子供達が飽きてしまいまいます。

36の基礎運動からの学びも踏まえ、跳躍的動作をたくさんしてほしいという考えと、たまには楽しみながら身体を動かそうと思いから連れていったトランポリンパークでした。

しかし今回は悪い印象を子供達に植え付けてしまう結果となってしまいました。

私の子供達のように野球少年は跳躍動作をあまりしないことから、 トランポリン自体はとても良い運動だと考えています。今でもその考えは変わっていません。

ただし、普段行なっていない動作だからこそ、準備運動を入念に行ってから運動に取り掛かる必要があるということを 今回の一件で学びました。

楽しい場所であるトランポリンパークを苦い思い出の場所にしてしまったことが悔やまれますが、次男の足が完治した際に、折を見てもう一度連れていき苦い思い出を払拭する予定です。

今はまだ安静に、日頃頑張ってきた次男の休息期間と捉えて早い快復を期待したいと思います。