あと1秒の悔しさをバネに

子供達の通っている小学校でマラソン大会が行われました。5年生の長男は1.2km、2年生の次男は0.8kmを走ります。

長男は17位、次男は2位という結果で、特に次男は1秒の差で1位を取れなかったことから、本人的にはすごく心残りだったようでした。

あと1秒が遠い…

マラソンスタート合図の後、子供達が一斉に走り始め、序盤は1位になることができました。

ですが、その後に追いつかれほぼ並ぶような形での入賞争いになります。

その後何回か追い抜こうと試みますが、相手の子に阻まれ、結果的には抜くことができないままラストを向かえ2位という結果となりました。

ご飯が喉を通らなかった夕食

よほど悔しかったのか、帰ってきてからの次男はあまり元気がありませんでした。

夕食もあまり食べることをしなかったので心配になりましたが、こればかりは自分で悔しさを乗り越えるしかありません。

「2位でも十分凄いんだよ。

1位になれなかった事は悔しいけど、また来年に向けて頑張ろう。

練習は続ければ続けるほど成長していくから、これからも頑張ろう。」

私は励ますように次男に伝えました。

頭ではわかっているけど、心の整理がつかないという感じなんだと思います。

この日は寝る時まであまり元気がありませんでした。

心機一転で次の目標を目指そう

今回のマラソン大会では次男にとって悔しい結果となっていますが、昨年の次男に比べると順位を1つ上げ、2位という結果になっています。

あまり他人と比べるべきではありませんが、幼稚園のころから一度も勝てなかった子が実はもう1人いて、その子には勝つ事ができたという結果にもなっています。

この1年の間、次男は嫌だという事なく野球の練習を続け、更には長男と一緒に自主練も頑張ってきました。

その成果はしっかりとマラソン大会の結果に現れていると私は思います。

1位を取れなかった、上には上がいるという事実は認めつつ、その一方で自己成長できていることを次男に理解してもらい、また新たな目標に向けて親子で頑張っていきます。

次男にとっての次の目標は、春先の友遊ボールの地区大会が目指すべき目標になります。

この冬をしっかりと過ごし、次の目標では笑える結果になれるよう努力を続けたいと思います。