12失点からの出発

新学年になってから始めての練習試合が本日行われました。

そして今日は、長男が高学年の試合で先発として初めて登板した日にもなりました。

しかし結果は、終わってみれば3回12失点。

当然自責点とはならないエラー絡みの失点もありますが、長男にとって辛い1日となったことには間違いありません。

長男は普段あまり悔しさを表に表さないタイプですが、この日ばかりは家に帰ってきてから悔し涙を見せていました。

「ここからがスタート」と前向きに

四連休の三日目で、この日はピッチャーとして投げた後、慣れないキャッチャーも3イニングプレーしたことから疲労は蓄積しているようにも感じました。

そこでこの日は次男も連れて、男三人で近くの温泉施設に行き、温泉に入りながら、この日のプレーを振り返りつつ長男に伝えます。

「今までほとんど投げた経験が無い中で、いきなり良い結果なんて出ることはない。

今の6年生のあれだけ良いピッチングをしているピッチャーも、初めて投げた試合では四球だらけで試合にならなかった。

そこから諦めずに努力して今の彼がいるんだから、お前もこれがスタートだと思って頑張りなさい。

できないことがたくさんあるということは、やれる事はまだまだたくさんあるということ。

1つずつできることを増やしていきなさい。」

この言葉が響いてくれたのか、温泉が今の気持ちを洗い流してくれたのかはわかりませんが、長男は少し吹っ切れたようで元気を取り戻し始めました。

ピッチャーを目指す長男のために何ができるか

私は元々捕手とファーストの経験はありますが、ピッチャーの経験はほぼありません。

その中で長男がなりたいとしているピッチャーを目指してもらうために何ができるのか考えていきたいと思います。

長男の課題として感じている大きいものは、スタミナ不足と球速が遅いという点です。

効果的な方法は何かを模索するところから始め、長男に合いそうなトレーニングメニューや練習方法を見出せればと考えています。

長男の少年野球最後の夏まで1年をきりました。私も今日をスタートに長男のためにできることを探していこうと思います。