“意味のある”声出しを目指して

長男が最高学年になったこともあり、これまで上級生が支えてくれていた部分を自分達でこなしていかなければならない時期がやってきました。

その中でも長男は、特に指示出しや中継プレーなどにおける判断が必要になる、“意味のある”声出しがうまくできないことに悩んでいます。

何か良い対策は無いかと常々考えてはいたものの、なかなか思い浮かばなかったのですが、最近は一つの練習法(というと大げさですが)を試しています。

きっかけは次男の朝練から

次男は今二年生で、友遊ボールの練習試合の決まったこともあり張り切ってくれています。

最近では朝練も頑張ると言ってくれており、朝練するなら守備練習がしたいということで、妻にも手伝ってもらいながら友遊ボールノックを行っています。

そんな中、長男も手伝ってくれることになり家族みんなでの友遊ボールノックの朝練が始まりました。

これが声出し練習に向けたきっかけでした。

間違えても良い場所で沢山挑戦してもらう

次男は友遊ボールではショートを守っているため、相棒役として長男にセカンドやサードに入ってもらいます。

その間長男にはベースカバーなどの声の指示出しを行ってもらいました。

しばらくノックをしつつ様子を見ていると、やはりワンプレーで発する声のタイミングが遅かったり、そもそも声を出さないと言ったような状況が見受けられました。

そのため、判断や指示内容を間違えても良いからしっかり声出しをしなさいと伝え、今はその練習に取り組んでいます。

今回は習うより慣れろ感覚で、とにかく場数を踏んでもらい、一球一球に対して指示ができるようになることを目指しています。

まだ始めたばかりで目に見えた成果は見えてはいませんが、次男としては友遊ボールの守備練習になりますし、長男にとっては指示出しの練習が行え効率の良い練習が行えていますので、次男がやる気の出ているうちは、今のアプローチを継続していく予定です。

効果がでないようなら別のアプローチで

正直に言いますと、しっかりと声出しをするための私なりの指導法というものがまだ見つかっていません。

私がノックを行うときには極力意識して、子供達に声出しの挑戦をしてもらっていますが、それが効果的なのかまだ自分の中でもしっくりきていません。

この問題は長男の乗り越えるべき壁でもあるため、時間をかけてでも親子で向き合いクリアできるように努力していく所存です。

明日は練習日。長男に何か少しでも変化があれば良いなと願いつつ、明日の練習に向かおうと思います。