成長の兆し
いよいよ今日から、所属チームの練習試合が解禁となりました。今日は隣の市のチームとの対戦です。
約四ヶ月ぶりでの試合でしたが、チームとしても勝利することができました。
そして出場した長男も3打数2安打1打点と悪くない成績を残すことができたので、まずは上々のスタートを切ることができたのではないかと思っています。
バッティングに力強さが出始める
昨年の長男の課題はバッティングでした。昨年の夏前ごろからヒットが打てず、かなり苦労した時期を歩んできました。
そのため、コロナでの活動自粛期間においては、腕立てやランジ、うんていなどの基礎トレーニングを中心にメニューを組み、練習を続けました。
筋トレ系のメニューは地味なので結構しんどいのですが、長男は一度も逃げ出さずにしっかりとメニューをやり遂げてくれました。その結果がこうして試合成績にも現れ始めたのではないかと思っています。
三打席の振り返り
今回の先発の相手ピッチャーは、かなりスピードのあるストレートを投げていました。しかも左投手という状況です。一年前の長男では手も足も出ないような良い投手でした。
この日の長男は6番ライトでの出場です。
一打席目はショートフライ
ワンアウトランナー2塁で長男に回ってきます。
三番、四番の活躍で3点を先制した状態で打席が回り、チームの雰囲気は悪くない感じです。
しかし相手のクイックスローに翻弄されているのが目に見えてわかり、普段一本足で打つ長男の足が何故か上がりません。
結局最後までタイミングがうまく合わせられないまま終わり、ショートフライに倒れました。
今までのセカンドフライがライト前へ
そして第二打席、投手に変更はなく二回目の対戦です。今度はランナー三塁、追加点のチャンスです。
二回目の対戦も相手の速いストレートに押されていましたが、何とかにバットにあて打球は右方向へ。ここで長男の成長が見えました。
昨年までの長男であればセカンドフライで終わっていた打球が、この日はさらに伸びていきます。
ラッキーと言えばそれまでですが、打球はちょうどセカンドとライトの間に落ち、今期発ヒット。打点もつきました。
長男もヒットを打てた事で少しホッとしたかもしれません。
強い打球でセンターへ
そして第三打席、相手ピッチャーが変わり少し球速は落ちたものの、丁寧なピッチングをしそうな感じの投手でした。
このピッチャーからはしっかりと打ち返して欲しいと思っていた所でしたが、その期待にしっかりと答えてくれました。
一本足のタイミングがしっかりと合い、鋭い打球がショートの頭上を超えてセンターへ。打った本人も納得のいくヒットでした。
成果の積み重ねが信頼への近道
今回の打撃結果は、3打数2安打1打点と悪くはありませんでした。
ですが、最初のヒットは追加点の一点、2回目のヒットは得点に繋がらない形での単打と印象的には薄い活躍だったと思います。
しかし、こういった結果を一試合一試合残していくことが、監督から信頼を得る一番の近道だと考えています。
日曜日も練習試合です。次回の試合でもしっかりと打てるよう、私も陰ながら支えていく所存です。