初のスクイズ成功!

長男が試合に出るようになり、これまでずっと上手くできなったものの1つにスクイズがありました。

最初の第一段階は、まずサインが分かりませんでした…。

これはスクイズをする以前の問題ですが、試合に出てバッターボックスに立つと緊張するのか、サインを見ること忘れる事が多くありました。

サイン見直しの対策としては、

  • 家でのサインクイズを子供に出して遊びながら学んだ

のと、

  • どういうケースでバントやスクイズのサインが出るのかを説明する

といったことをやっていましたが、最終的には試合経験を積む事で見落としの数は減ってきました。

第二段階として普通のバントが出来ない次期が続きました。今度はその対策に取り掛かります。

バントの構えは基本的に三種類あります。

    ピッチャーの正面を向いて行うバント
    下半身は通常のバッティングの向きで行い、上半身は正面を向けて行うバント
    最初はバントの構えをせず、投球後に正面を向くバント(いわゆるセーフティバント、スクイズ)

上記のうち、長男の所属するチームでは1か3でバントをするので、まずは1の練習から始めました。場所は自宅の庭です。

流れとしては以下のようなステップを踏んでいます。

  1. バントの構えの練習
  2. バント練習(打球方向関係無し)
  3. 1塁側、3塁側へ方向を定めた練習
  4. セーフティバント・スクイズ練習
  5. ケースを想定し、多少プレッシャーを与えた状況でのスクイズ練習

これらのうち、2から5は庭で軟式球での練習は厳しいため、私がピンポン球を投げ、長男が打つという練習を繰り返しました。

上記の練習を、大体3月頃から取り入れ、5月頃からバントが成功しだし、6月の今日スクイズが成功したので、述べ三ヶ月の練習の賜物です。

これは子供達には内緒ですが、長男がスクイズを決めた時には、審判中であるにも関わらず、思わず目に熱いものが込み上げてきてしまいました…。

試合でサインが出る度に上手くいかず、家でも悔しそうにしている姿を見ていたので、スクイズを決めた時は、長男の成長を感じ、本当に嬉しかったです。

これからは公式戦でもサインが出る事があると思いますので、今回の件を自信に繋げ、長男には頑張ってもらいたいです。